『大唐游侠伝』 第16週(31話&32話)ネタバレ感想
いよいよ最終回を迎えた、『大唐游侠伝』31話&32話は――
王燕羽(おう・えんう)を救出するため、羊牧労(よう・ぼくろう)の邸、太師府へ潜入した空空児(くうくうじ)と韓芷芬(かん・しふん)。だが、あっさり警備兵に見つかって取り囲まれてしまう。あわやというところで警備兵を制し、彼らを救ったのは鉄摩勒(てつ・まろく)だった。
摩勒が警備兵に「若様」と呼ばれるのを聞いた空空児は、摩勒が羊牧労を父として受け入れたのだと悟る。
摩勒に「逃げろ」と言われるまま、太師府を後にした空空児と芷芬だったが、芷芬は真実を探るため、その場に留まると言い張り、空空児は芷芬と別れて郭子儀(かく・しぎ)軍へ戻る。
一方、羊牧労は郭子儀に面会を申し入れ、応じた郭子儀との間で、降伏についての話し合いがもたれる。降伏の会合は大雁谷で行なわれることになった。
安慶緒(あん・けいちょ)は、降伏することになって自分の命がどうなるのか、戦々恐々。そんな慶緒を、羊牧労は大雁谷に案内し、これは策略だ、と説明する。一部始終を密かに見ていた摩勒は、会合が罠であることを郭子儀に伝えるのだった。
さて、燕羽付きの小間使いとなって太師府に潜り込んだ芷芬は、燕羽が毒を飲まされ、その解毒薬のために摩勒が羊牧労の元にいるのだと察する。
「韓家の医術で何とかなるかもしれない」そう摩勒に話す芷芬だったが、解毒のための時間はあまり残っていない。そして、どうにか2種類の解毒薬を作ったものの、どちらが正しい解毒薬なのか特定できない芷芬は、薬を自身の身体で試す、という暴挙に出る。そうして芷芬が選んで呷った薬は――彼女の命を救わず、芷芬は摩勒の腕の中で息絶える。摩勒は、涙ながらに、もう一つの薬を燕羽に与えるのだった。
会合当日、摩勒を呼び出した羊牧労は、摩勒を点穴し、動けなくした上で会合に臨む。
羊牧労には、摩勒が郭子儀にこの会合は罠だと伝えることなどお見通し。罠を逆手に取ろうとした郭子儀たちを、さらに罠にはめ、動きを封じた上で、羊牧労は、洛陽を包囲中の総大将のいない唐軍を攻撃するのだった。
唐軍を破って勝利に酔う羊牧労の前に、摩勒の遺体を抱いた空空児、泣きじゃくる燕羽、夏凌霜(か・りょうそう)が現れる。驚く羊牧労。
実は、解毒された燕羽に点穴を解いてもらった摩勒は、大雁谷へ急ぎ、罠にはまった郭子儀軍を救出したのだが、その際、精精児に、些細な傷を負わせるだけで死に至らしめるという師匠伝来の匕首で、刺されたのだ。
羊牧労は、自身の内力の全てを注ぎ込んで摩勒を蘇生させるが、そのために羊牧労の内力は尽き果ててしまう。内力を失った羊牧労は摩勒らの前から姿を消すのだった。
こうして、郭子儀軍は洛陽を開放するのだが、それも束の間、今度は史思明(し・しめい)が慶緒を殺して洛陽に陣取る。
摩勒は、父・鉄崑崙(てつ・こんろん)の墓を建て、その墓前で、燕羽、空空児、凌霜と共に、唐の平安のために力を尽くすことを誓う――というお話。




以下、ネタバレ感想です。
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【2010/02/04 16:44 】 | 映写室 武侠ドラマ 大唐游侠伝 | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
『大唐游侠伝』 第15週(29話&30話)ネタバレ感想
『大唐游侠伝』29話&30話は――
薬を届けに来た王燕羽(おう・えんう)を部屋に帰し、自室に独りになった鉄摩勒(てつ・まろく)の前に、羊牧労(よう・ぼくろう)が現れ、「雎陽をも救える内功を教えてやろう」と誘う。しかし、摩勒は拒絶。
それならば、と羊牧労は「明日正午に雎陽を総攻撃する」と告げ、摩勒はその報を段圭璋(だん・けいしょう)に伝える。それを聞いて段圭璋がしたことは、空空児(くうくうじ)と夏凌霜(か・りょうそう)に郭子儀(かく・しぎ)への手紙を託し、それにかこつけて雎陽から二人を逃がすことだった。
そして翌日。総攻撃で雎陽は陥落、羊牧労と戦った段圭璋は、致命傷を負ってしまう。羊牧労が摩勒の父、鉄崑崙(てつ・こんろん)だと知った段圭璋は「情に流されるな」と摩勒を諭し、異変に気づいて引き返してきた空空児に看取られて他界する。
自分の取るべき道を決めかねていた摩勒は、「羊牧労が父であっても、義のために討つ」という燕羽の言葉に奮起。空空児と共に羊牧労を討つため洛陽へ向かうのだった。
洛陽では、皇帝となった安慶緒(あん・けいちょ)が、自分を蔑ろにする羊牧労の暗殺を精精児(せいせいじ)と謀っていたが、敢えなく失敗。逆に羊牧労に禅定を要求される。
そこに、空空児と摩勒が乱入。しかし、いざ対峙すると、摩勒はやはり手を下せず、羊牧労の反撃に遭って二人は撤退。絶好の機会を逃したコトを空空児に責められた摩勒は、ついに羊牧労が父だと告白する。しかし、摩勒に失望した空空児は摩勒を詰って去ってしまう。
一人残された摩勒は、現実逃避で酒浸り。そこを羊牧労に付け入られ、薬で内力を失った上、民衆に罵られたり、精精児に拷問されたり・・・とかつての鉄崑崙と同じような仕打ちを受けるハメに。
さらに、薬で内力を取り戻した摩勒に、羊牧労は、憎悪が最大の力を引き出すことを教えようとする。
だが、その試みは失敗。摩勒は父と同じ轍を踏まなかったのだ。
一方、摩勒たちと別れた夏凌霜、王燕羽、韓芷芬(かん・しふん)の三人は、長安を陥落させた郭子儀の軍に身を寄せていた。そこに空空児も合流する。摩勒のことを聞きたがる三人に対し、空空児は詳細を語ろうとしない。
そんな折、羊牧労が幕営に現れて、王燕羽を攫っていく。
羊牧労は王燕羽の命とひきかえに、摩勒に自分を父と認めさせるのだった。
一方、空空児と芷芬は、燕羽救出のため、洛陽に潜入する――というお話。





以下、ネタバレ感想です。
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【2010/01/28 22:02 】 | 映写室 武侠ドラマ 大唐游侠伝 | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
『大唐游侠伝』 第14週(27話&28話)ネタバレ感想
『大唐游侠伝』27話&28話は――
王燕羽(おう・えんう)と韓芷芬(かん・しふん)は、安慶緒(あん・けいちょ)を人質にして鉄摩勒(てつ・まろく)を助けようと、慶緒の邸(皇宮?)に忍び込むが、精精児(せいせいじ)に見つかってしまい、危ういところを空空児(くうくうじ)に助けられる。
精精児から「摩勒は死んだ」と聞かされた三人だが、案内させた無縁墓に掘り返された跡を発見し、“摩勒は生きている”と確信、手分けして捜索する。
燕羽と芷芬は、休憩に立ち寄った鍛冶屋でようやく摩勒を見つけるのだが、摩勒は彼女らと一緒に帰ろうとはしない。
一方、雎陽への援軍要請のため霊武へ急いでいた夏凌霜(か・りょうそう)は、敵に襲われていたところを皇甫嵩(こうほ・すう)に助けられる。負傷した凌霜は、皇甫嵩に「自分に代わって霊武に行ってくれ」と、虎符を渡してしまう。その後、凌霜は空空児たちと合流する。
摩勒は、空空児の説得にも応じようとせず、自分の留守中に、燕の兵たちに皆殺しにされた鍛冶屋一家の墓守をする決意をしていたが、凌霜から皇甫嵩が霊武に向かったと聞いて血相を変える。
皇甫嵩=羊牧労と知った一同は急ぎ霊武へ駆けつけるが、皇甫嵩は援軍を率いて霊武を発った後だった。慌ててその後を追う摩勒たち。だが、彼らが追いついた時には、すでに援軍は敵の伏兵に襲われて壊滅状態で、芷芬の父・韓湛(かん・たん)も命を落としていた。
摩勒たちは、そのまま雎陽へ向かうが、燕軍に包囲された雎陽の内情は実に厳しいものだった。食糧は底をつき、援軍も望めない。しかし、降伏するわけにはいかず…。
そこで、摩勒は、直接皇帝に援軍の要請をするため、敵の囲みを突破して、再び霊武へ。
何とか皇帝から援軍をとりつけた摩勒だったが、その援軍を見て愕然とする。老兵と傷病兵ばかりだったのだ。やむを得ず、摩勒は彼らを率いて雎陽へ戻る――というお話。







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【2010/01/22 00:51 】 | 映写室 武侠ドラマ 大唐游侠伝 | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
『大唐游侠伝』 第13週(25話&26話)ネタバレ感想
『大唐游侠伝』25話&26話は――
王燕羽(おう・えんう)=史紅梅(し・こうばい)の一言で婚約解消が成立した空空児(くうくうじ)は、喜び勇んで夏凌霜(か・りょうそう)のいる睢陽へ。
居場所がなく酒浸りの燕羽は、飯店で「精精児(せいせいじ)が武林の盟主になった」という噂を聞き、王龍客(おう・りゅうかく)の身に何かあったと察する。郭子義(かく・しぎ)邸をこっそり抜け出し、羊牧労(よう・ぼくろう)と対面した燕羽は、兄を助けるため、安慶緒(あん・けいちょ)との結婚を承諾、龍客は釈放される。
婚礼当日、燕羽は安禄山(あん・ろくざん)暗殺を試みるが、失敗。しかし、安禄山は、羊牧労に促され(というか、操られ)た慶緒に殺され、慶緒が次期皇帝に即位、燕羽は安禄山を殺した謀反人として処刑されることに。
そのことを知った鉄摩勒(てつ・まろく)と龍客は、協力して燕羽を救出するのだが、龍客は羊牧労の手にかかって落命し、摩勒は捕まってしまう。
捕らえた摩勒に、羊牧労はとうとう素性を明かす。「義侠心など無力だ、最も強大なものは権力だ」と唱える羊牧労は、自分が玉座を奪った後は、それを継ぐよう摩勒に要求するが、摩勒は拒否。
羊牧労は、摩勒を処刑しようとする慶緒の機先を制するのと、摩勒の翻意を期待して、摩勒を仮死状態にするが、目覚めても摩勒の意思は変わらない。そんな摩勒に「いずれ分かる時が来る」と言う羊牧労。
羊牧労の元を去った摩勒は、鍛冶屋一家に助けられる。
一方、摩勒が行方不明と知った韓芷芬(かん・しふん)は摩勒を探しに洛陽へ赴く。同じく摩勒行方不明の報を受けた空空児もまた洛陽へ向かう。
また、兄の弔いを済ませ、復讐を誓った燕羽も洛陽に来ており、芷芬と出会う――というお話。



とっても豪華な衣装。そう見えるだけ?

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【2010/01/14 14:51 】 | 映写室 武侠ドラマ 大唐游侠伝 | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
『大唐游侠伝』 第12週(23話&24話)ネタバレ感想
『大唐游侠伝』23話&24話は――
安禄山(あん・ろくざん)は、「王燕羽(おう・えんう)を皇太子妃に迎える」という聖旨を下し、その一方で、慶緒(けいちょ)の廃太子を決意する。そうと知った羊牧労(よう・ぼくろう)は、安慶緒に、婚礼の日に父を殺して天下を奪うようそそのかす。
結婚がイヤで一度は洛陽を逃げ出した燕羽だったが、罪が兄に及ぶと悟り、邸に戻る。
一方、鉄摩勒(てつ・まろく)と空空児(くうくうじ)は、投獄されていた雷威(らい・い)を自由の身にすることで、史紅梅(し・こうばい)の行方を聞き出し、史紅梅が王伯通(おう・はくつう)に連れ去れたこと、その後死んだと聞かされたが死体は見ていないこと、王伯通も既に故人だ、ということを知る。
空空児の希望で、もう少し内情を探ることにした摩勒は、安慶緒と燕羽の結婚を知り、動揺する。そんな摩勒を見かねた空空児は、摩勒を王邸に案内し、燕羽に真相を確かめさせようとする。その折、空空児は王伯通の位牌を見つけ、燕羽が王伯通の娘だと知る。そして、ばあやの話からも、王燕羽こそが史紅梅だと判明する。
摩勒たちと共に王邸を後にしようとした燕羽は、帰宅した王龍客(おう・りゅうかく)と鉢合わせ。手合わせになるかと思いきや、龍客は燕羽を摩勒に託して、一行を見送る。
龍客は、燕羽が摩勒に攫われた、と安禄山に報告。慶緒が鉄騎兵を従えて後を追ったが、燕羽は摩勒と空空児に守られて脱出に成功。しかし、ばあやが落命してしまう。
慶緒は空手で戻るが、羊牧労の入れ知恵で、「燕羽は奪い返した」と父に報告する。そして、精精児(せいせいじ)を味方につけた羊牧労は、燕羽を誘き寄せるため、王龍客を生け捕りにするのだった。
その頃、燕羽は摩勒たちに連れられて郭子儀の邸へ。
そして、史紅梅として、段圭璋(だん・けいしょう)たちに引き合わされていた――というお話。





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【2010/01/07 16:59 】 | 映写室 武侠ドラマ 大唐游侠伝 | コメント(6) | トラックバック(0) | page top↑
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