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東洋のマチュピチュと松山城 車中一泊旅行 その2
今日は冷たい雨で、肌寒く感じました。


さて、ようやく本来の目的地・マイントピア別子に到着したのですが――
「マイントピア別子」って何だ?と思われている方もいらっしゃるでしょうね(^^;)
「マイントピア別子」は、日本三大銅山の一つである別子銅山の閉山後、その設備を利用してできた観光施設です(チラシには「別子銅山観光ランド」って書いてあるんだけどね、観光ランドて・・・でも、テーマパークっていうのも違和感あるしなぁ(;一_一)。
所謂、産業遺産を利用した観光施設ですね。

で、行きゃあわかるだろう、と基礎知識も何もなくやってきたのですが、やはり最低限の知識は必要でした(住友発祥の地だと、母から聞いてはいたのだけど・・・)。
到着したはよいけれど、「はて、どこへ行けばよいのやら?」状態…(;´∀`)
折悪しく雨は降って来るし・・・。
とりあえず、建物の中に入って、情報を得ようと思ったのだけれど、チラシを見てもどこをどう巡ればよいのか、よくわからない。
(そもそも、どういうところかすらよくわかってなかった・・・今から思えば、そんなんで何しに来たんですか、アナタ?って感じですよ・苦笑)
人に聞こうにも、何をどう聞けばよいのかすらわからないので、恥ずかしくて聞けない(爆)
目の前にある鉱山鉄道の券売機とバスツアーの案内を見て、ひとまず、坑道を見学できるらしい鉱山鉄道に乗ってみることにしました。

以下、つづきにて~。
鉱山鉄道の発車時間を待つ間、のりばのあるフロアに展示されている別子銅山の歴史を紹介したパネルに目を通し、ようやく全貌が見えてきました。
この観光施設は端出場(はでば)ゾーンと東平(とうなる)ゾーンの二つに分かれていて、観光坑道があるのが端出場ゾーン、そして、曽てこの山にあった一大都市の遺構を見学できるのが東平ゾーン。
東平ゾーンへはバス観光が推奨されています(東平への道はとても狭く、車のすれ違いがヒジョーに厳しいため)。

と、全貌がようやくわかったところで、坑道の見学へ出発!
こんな可愛い汽車で出かけます。
東洋のマチュピチュ 23
後から知ったんですけどね、このコ、
別子銅山で採掘された鉱石を運ぶ汽車(日本初の山岳鉱山鉄道)の
1/80モデルなんですって。

東洋のマチュピチュ 22
当時のままの鉄橋だそうです。

この汽車に乗ったまま坑道の中を巡るのかと思ってたら、違った(;^ω^A
あっという間に終点に到着。下車して坑道観光へ。

東洋のマチュピチュ 24
あれが坑道の入口。

東洋のマチュピチュ 25
早速中へ~

別子銅山の歴史は古く、江戸時代から昭和48年の閉山まで200年以上の歴史があります。

ここでは、江戸時代から近代までの採鉱の様子を人形やジオラマ、展示品などで解説しています。
まずは江戸時代ゾーン。
東洋のマチュピチュ28
トップバッターはこの方、切り上がり長兵衛さん。
別子銅山の発見者です。

東洋のマチュピチュ27
「演出用分電盤」て・・・
一体どんな演出が!?

東洋のマチュピチュ29
写真じゃわからないけど、キラキラしてるんですよね。
鉱石なんだろうな。

東洋のマチュピチュ30
運搬夫(負夫)と採鉱夫(掘子)。
サザエの貝殻に灯を点し、坑道に入っていったそうな。
坑口の上には銅山の守り神・大山祇神を祀っています。

東洋のマチュピチュ31
槌とのみを使って採鉱しております。

この他にも様々な場面が人形で再現されておりましたが、割愛~(;´∀`)撮ってないし
江戸時代は採鉱も運搬も全て人力なわけで、その大変さや苦労がよくわかります。

近代のゾーンでは、使われていた火薬や計測機器、電話なども展示されていました。

東洋のマチュピチュ32
これは立坑。
ここの坑道は火薬庫だったそうで、
万が一火薬が爆発した場合に、爆風を逃がすために作られたものだそうです。
危険と隣り合わせなんだよねぇ。

この他、子どもたちが当時の採鉱を体験しながら学べるゾーンなどもありましたが、私たちはパスして出口へ。
東洋のマチュピチュ33
出口~。

帰りは汽車の時間が合わなかったこともあって、歩いてみました。
これが正解。
帰る途中にこんな石積みや煉瓦造りの水路を見学できました。
東洋のマチュピチュ34

東洋のマチュピチュ35
「煉瓦水路」
坑内水流水路の一部。
ここから、また木製の水路に継ぎ、鉄道線路わきの坑水路で
山根収銅所に送って浄化処理した。
坑内水は鉱毒水となるため、環境に配慮して
川に流さないようにしていたそうです。

東洋のマチュピチュ37

東洋のマチュピチュ36
汽車がやってきました。
これが折り返して帰りの汽車になるのです・・・
が、歩いてもしれてる距離だったわ(笑)
ていうか、この汽車に乗って帰ってたら―
これを見逃すとこだったよ。

東洋のマチュピチュ38
「第四通洞」
輸送の合理化を図るため明治43年(1910年)に着工、
大正4年(1915年)に開通した別子銅山の大動脈。
長さ約4,600mの水平通洞。
その後、筏津下部に向けて延長5,100mの探鉱通洞が
昭和10年(1935年)から開削され、昭和17年(1942年)に開通。
全長約10,000mの大通洞となったそうでございます。
10km!?(゚Д゚;)
ちなみに「第四通洞」の文字は、
住友家15代家長住友吉左衛門友純氏の手蹟。

東洋のマチュピチュ40
「別子鉱山坑内概要図」
見えないでしょうけど、雰囲気だけでも・・・(;^ω^A
平面図と截面図。
ピンク色の部分が鉱脈。茶色い線が通洞。
通洞は何本もあります。
平面図を見るとその広範囲さが、
截面図を見るとその深さがわかりますね。

東洋のマチュピチュ39
こちらは、第四通洞の正面にある橋「四通橋」。
大正8年(1919年)に第四通洞に接続したトラス橋として開通。
この橋を通って荷物が運搬されたんですね。
今は使われていないので、行く手は草ぼうぼう。

東洋のマチュピチュ41
遠景はこんな感じ。


ここ「マイントビア別子」は道の駅でもあって、温泉もあるので、その日はここに車中泊する予定でした。
でもって、夕食もここのレストランを利用する予定だったのですが、何と、レストランの営業時間が16時までだということが発覚!
ちんたら歩いて戻ってきた時点で、レストランは閉店してしまっておりました・・・Σ(゚д゚lll)ガーン
仕方がないので、町まで夕食を買い出しに行くことに。
で、町に行くついでに、途中にある「別子銅山記念館」に寄ればちょうどいいや!と思っていたのだけれど―
ここも、開館時間は17時まで。
17時前には到着しましたが、入り口には無情にも「本日休館」の札が・・・。
17時閉館なら入場は16時30分までだよな、と納得しつつ、営業時間の案内をよくよく見れば、「国民の祝日は休館日」って。
あれ?ホントの休館日だったのかな?
仕方がないので、屋外展示の諸々を見学。

東洋のマチュピチュ42
こちらは鉱山専用鉄道用蒸気機関車。
明治26年(1893年)に開通した鉱山専用鉄道用に
ドイツ ミュンヘンのクラウス社より明治25年に購入。
別子では第1号の蒸気機関車。
あの坑道観光に使われていた機関車のモデルですね。

東洋のマチュピチュ43
しっかり住友のマークが入っております。

東洋のマチュピチュ44
かご電車
昭和13年(1938年)から閉山(1972年)まで、
東平坑口(新居浜市側)-日浦坑口(別子山村側)間
約4,000mの坑内を運行した人員の輸送車。
何人乗りなんでしょうか。かなり狭そうです(^^;)

東洋のマチュピチュ45
坑内牽引6トントローリー電車(第四通洞専用の鉱・人車牽引用電車)
と大型四角鉱車(鉱石・操業用資材を運搬するのに用いた鉱車)。

東洋のマチュピチュ46
鉱山専用鉄道用 電気機関車(ED-104号)
昭和25年(1950年)鉄道電化の後、鉱石運送増強のため
日立製作所より部品を購入して別子事業所で組み立てた
自社製電気機関車。
・・・組み立てたって、すごいな。

予定狂いまくりですが、それもまた思いつき旅の一興(負け惜しみじゃないからね!ていうか、下調べ不足?(;^ω^A)。

夕食は、地元のスーパーで地元ならではの食材を物色することにしました。
こんな時、スマホだったら、ちゃちゃっと近くの美味しいお店とか調べられるんでしょうけどね~。
いまだ、ガラケーでパケット定額とかしてないのでね。

てことで、この日の夕食はこちら~。
東洋のマチュピチュ47
じゃこ天は食べなきゃね!
えそ天というのも買ってみた。
なかなか美味しかったデス。

東洋のマチュピチュ48
オット発見のバリィさんのワンカップ。

あ、そうそう、夕食の前に、「マイントピア別子」で温泉に入りました。
気持ちよかったです~(*´艸`*)

この日は「マイントピア別子」で車中泊。
風雨が強く、オットは車が揺れた、とか言ってましたが、私は気づかず・・・寝返りをうつ際目覚めたりしましたが、案外ぐっすり寝ていたようです(^▽^;)

翌日は、東平ゾーンへ向かいます。
ということで、つづく。。。

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