2016年07月15日 (金) | 編集 |
雨が多いですねぇ・・・
おかげで、トマトが全然赤くなりません。
きゅうりばっかり大きくなる。。。困ったもんだわ。
さて、毎年恒例の、学生時代の友人たちとの旅行、今年は、奈良のお寺と忍者修行の旅です。
一応、「世界遺産の旅」という隠れテーマがあるんですが、今回、そのテーマはちょっとお休み。
(ちなみに、去年は富士山へ行きました。もちろん、登山じゃなく、五合目まで。でも、資格の勉強やらなんやらで私に余裕がなく、記事にし損ねてしまいました。まぁ、天気も悪かったしね~。そんな中でも、富士山の姿を見ることはできたんでよかったんだけど)
で、今回も梅雨の時期だったので、お天気の心配をしながらの旅行だったのですが、結果的には、初日は雨に降られたものの、残る2日はお天気に恵まれ、大満足な旅となりました。
詳細は、つづきにて!
初日は、奈良のお寺巡りで、長谷寺、室生寺などを拝観します。
しかし、長谷寺と室生寺をいっぺんに回ろうとすると、電車やバスを乗り継ぐ公共交通機関ではかなーり厳しい。。。
ということで、今回はレンタカーで回ることになりました。
関西方面の友人たちと近鉄鶴橋駅で待ち合わせ、東海方面の友人たちとは長谷寺駅で待ち合わせ。
東海組が名張で車をレンタルして来てくれて、長谷寺駅で降りた私たちを拾い、長谷寺へ向かいます。
近鉄に乗った頃から雨が降り出し、長谷寺駅に着いた頃には、本降りに・・・。
天気予報でも雨だったし、覚悟はしてたけどね~、やはり、せっかくの旅行なので残念ではあります。でも、車だから雨の中歩かずに済んで、ありがたいっちゃありがたい。
さて、長谷寺。
何と、仁王門は保存修理中で、工事用の幕に覆われてしまっておりました。あら、残念。でも、こればかりは仕方がない。
で、入山料を払おうとしたら、御本尊大観音の特別拝観が行われているということで、入山料と特別拝観料のセットだと、1,500円のところ1,300円になるとすすめられ、「どうする?」と仲間内で相談したところ―
一度拝観したことがあるという友人曰く、「足に触れるっていうくらいで、そんなに・・・ゴニョゴニョ」
え、そうなの?特別拝観料1,000円もするのに?(・_・;)
ということで、特別拝観はせず、普通に拝観することとなりました。
この時期は、牡丹の花に代わって、紫陽花が盛りです。
境内のいたるところに紫陽花が植えられていて、雨に濡れた花や葉がつやつやと光って綺麗でした。
色飛んじゃってるけど・・・
有名なフォトスポット(笑)
新緑も綺麗です。
本堂には外舞台があります。
本堂で見た五重塔までやって来ました。
ここは、友だちおススメの長谷寺が一望できる場所。
桜のシーズンには、長谷寺がまるで桜色の雲に埋もれているような
光景が見られるそうです。
いいなぁ、見てみたい。
長谷寺を出るとちょうど昼時だったので、参道のお店で昼食をとることに。
にゅうめんが名物らしいのだけど、雨も小降りになって蒸し暑かったので、冷たいそうめんのセットにしてもらいました(笑)
食後、長谷寺の駐車場に戻りつつ、デザート~!と称して草餅も食す。
(昼食にもデザートを食べたけどね・・・別腹別腹・笑)
そして、長谷寺の次に訪れたのは、大野寺。
ここには、磨崖仏があります。
―というより、ここからは磨崖仏が拝めます、っていう言い方の方が正しいか(^^;ゞ
川の対岸の岩壁に弥勒磨崖仏が線刻されているのです。
ここは、枝垂桜の名所でもあるそうで、大きな枝垂桜が2,3本ありました。満開になったらさぞかし綺麗だろうなぁ!
お庭には、他にも様々な植物が植わっていて、沙羅双樹も咲いてました!初めて見たかも。
大野寺の次は室生寺へ。
シーズンオフなのか、平日だからか、観光客はほとんどおらず、土産物屋の駐車場も閑散としております。
それもそのはず、店が開いてないんだもん。
長谷寺は紫陽花でも有名なので、そこそこ人はいたけれど、室生寺はシャクナゲで有名なお寺だし、時期が違うから、今は人があまり来ないのかなぁ。
室生寺は女人高野とも呼ばれています。
伽藍配置に沿って、弥勒堂、金堂と見て回りましたが、ここの仏様は、めっちゃよいですわ~!!(〃∇〃)
弥勒堂では、弥勒菩薩像、釈迦如来坐像を拝観。
土門拳氏が撮影した仏様の写真も展示されているんですが、これが、え?これ、ホントにこの仏様!?っていうくらい、雰囲気が全然違う!何なんだろう、あれは。写真がモノクロとか、アングルの関係もあるのかもしれないけど、やはり、撮る人の気持ちも写ってるのかなぁ。こう言っちゃ何ですが、写真の方が数倍カッコよく見えました(^▽^;)
そして、金堂では大勢の仏様がずら~っ!!と並んでいて、これまた壮観です。
中尊釈迦如来立像、十一面観音像、地蔵菩薩立像、薬師如来立像、文殊菩薩立像、十二神将。
光背の絵とか仏様の衣の色とかが残っていたり、躍動的な十二神将の姿に、「近くで見たい~」と騒いでいたら、金堂の中におられた方が仏像について、中尊釈迦如来立像が一木造だとか、十二神将は運慶・快慶の流れをくむ慶派の作だとか、いろいろ説明してくれました。
十二神将は干支も表していて、それぞれがとても個性的でユニークです。ただ、十二神将の内2体(辰・未)はリスク分散のため、奈良国立博物館に寄託されているので、残念ながら、揃った十二神将を見ることはできません。
この時は、遠くからしかお姿を見ることはできませんでしたが、特別拝観の折には、中に入って近くで仏像を見ることができるそうです。
ひとしきり仏像を堪能した後は、有名な五重塔へ。
(伽藍配置では、道なりに行けば本堂があるんだけど、寄った記憶が全然ないの・・・(´・_・`)閉まってたのか、見落とした???んなバカな!謎です)
いつだかの台風で破損した五重塔ですが、全国からの寄進であっという間に修復されたんだそうな。
で、この五重塔のさらに奥に「奥の院」があるわけですが、雨のせいで道が悪く、途中まで行ったものの引き返し、さらに雨が激しくなってきたので、この後に予定していた龍穴神社に行くのも諦めて、お宿へ向かうことに。
まず、名張でレンタカーを返し、名張から近鉄で赤目口まで行って、そこからお宿の送迎バスに迎えに来てもらってお宿へ。
お宿は、赤目四十八滝のすぐ近くです。
この日の夕食は、「伊賀牛と海鮮網焼き」
実は、ワタシ、貝が苦手なんですが、予約をしてくれた友人がちゃんと伝えてくれていたので、私には別メニューが用意されていまして、鮭のホイル焼きに入ってるムール貝が抜いてあったり、牡蠣、大アサリ、ホタテ、アワビの代わりにお肉が増量されておりました。
いや~、ありがたいけど、肉ばっかり増やされてもなぁ…というのが正直なところ(^^;ゞ
とっても豪華なお食事だっただけに、貝が苦手ということが非常に残念でした。
もう、当分肉はいいわってくらいお肉をたくさん食べました(笑)
次の日は、赤目四十八滝です!
というわけで、つづく。。。
おかげで、トマトが全然赤くなりません。
きゅうりばっかり大きくなる。。。困ったもんだわ。
さて、毎年恒例の、学生時代の友人たちとの旅行、今年は、奈良のお寺と忍者修行の旅です。
一応、「世界遺産の旅」という隠れテーマがあるんですが、今回、そのテーマはちょっとお休み。
(ちなみに、去年は富士山へ行きました。もちろん、登山じゃなく、五合目まで。でも、資格の勉強やらなんやらで私に余裕がなく、記事にし損ねてしまいました。まぁ、天気も悪かったしね~。そんな中でも、富士山の姿を見ることはできたんでよかったんだけど)
で、今回も梅雨の時期だったので、お天気の心配をしながらの旅行だったのですが、結果的には、初日は雨に降られたものの、残る2日はお天気に恵まれ、大満足な旅となりました。
詳細は、つづきにて!
初日は、奈良のお寺巡りで、長谷寺、室生寺などを拝観します。
しかし、長谷寺と室生寺をいっぺんに回ろうとすると、電車やバスを乗り継ぐ公共交通機関ではかなーり厳しい。。。
ということで、今回はレンタカーで回ることになりました。
関西方面の友人たちと近鉄鶴橋駅で待ち合わせ、東海方面の友人たちとは長谷寺駅で待ち合わせ。
東海組が名張で車をレンタルして来てくれて、長谷寺駅で降りた私たちを拾い、長谷寺へ向かいます。
近鉄に乗った頃から雨が降り出し、長谷寺駅に着いた頃には、本降りに・・・。
天気予報でも雨だったし、覚悟はしてたけどね~、やはり、せっかくの旅行なので残念ではあります。でも、車だから雨の中歩かずに済んで、ありがたいっちゃありがたい。
さて、長谷寺。
何と、仁王門は保存修理中で、工事用の幕に覆われてしまっておりました。あら、残念。でも、こればかりは仕方がない。
で、入山料を払おうとしたら、御本尊大観音の特別拝観が行われているということで、入山料と特別拝観料のセットだと、1,500円のところ1,300円になるとすすめられ、「どうする?」と仲間内で相談したところ―
一度拝観したことがあるという友人曰く、「足に触れるっていうくらいで、そんなに・・・ゴニョゴニョ」
え、そうなの?特別拝観料1,000円もするのに?(・_・;)
ということで、特別拝観はせず、普通に拝観することとなりました。
この時期は、牡丹の花に代わって、紫陽花が盛りです。
境内のいたるところに紫陽花が植えられていて、雨に濡れた花や葉がつやつやと光って綺麗でした。
色飛んじゃってるけど・・・
有名なフォトスポット(笑)
新緑も綺麗です。
本堂には外舞台があります。
本堂で見た五重塔までやって来ました。
ここは、友だちおススメの長谷寺が一望できる場所。
桜のシーズンには、長谷寺がまるで桜色の雲に埋もれているような
光景が見られるそうです。
いいなぁ、見てみたい。
長谷寺を出るとちょうど昼時だったので、参道のお店で昼食をとることに。
にゅうめんが名物らしいのだけど、雨も小降りになって蒸し暑かったので、冷たいそうめんのセットにしてもらいました(笑)
食後、長谷寺の駐車場に戻りつつ、デザート~!と称して草餅も食す。
(昼食にもデザートを食べたけどね・・・別腹別腹・笑)
そして、長谷寺の次に訪れたのは、大野寺。
ここには、磨崖仏があります。
―というより、ここからは磨崖仏が拝めます、っていう言い方の方が正しいか(^^;ゞ
川の対岸の岩壁に弥勒磨崖仏が線刻されているのです。
ここは、枝垂桜の名所でもあるそうで、大きな枝垂桜が2,3本ありました。満開になったらさぞかし綺麗だろうなぁ!
お庭には、他にも様々な植物が植わっていて、沙羅双樹も咲いてました!初めて見たかも。
大野寺の次は室生寺へ。
シーズンオフなのか、平日だからか、観光客はほとんどおらず、土産物屋の駐車場も閑散としております。
それもそのはず、店が開いてないんだもん。
長谷寺は紫陽花でも有名なので、そこそこ人はいたけれど、室生寺はシャクナゲで有名なお寺だし、時期が違うから、今は人があまり来ないのかなぁ。
室生寺は女人高野とも呼ばれています。
伽藍配置に沿って、弥勒堂、金堂と見て回りましたが、ここの仏様は、めっちゃよいですわ~!!(〃∇〃)
弥勒堂では、弥勒菩薩像、釈迦如来坐像を拝観。
土門拳氏が撮影した仏様の写真も展示されているんですが、これが、え?これ、ホントにこの仏様!?っていうくらい、雰囲気が全然違う!何なんだろう、あれは。写真がモノクロとか、アングルの関係もあるのかもしれないけど、やはり、撮る人の気持ちも写ってるのかなぁ。こう言っちゃ何ですが、写真の方が数倍カッコよく見えました(^▽^;)
そして、金堂では大勢の仏様がずら~っ!!と並んでいて、これまた壮観です。
中尊釈迦如来立像、十一面観音像、地蔵菩薩立像、薬師如来立像、文殊菩薩立像、十二神将。
光背の絵とか仏様の衣の色とかが残っていたり、躍動的な十二神将の姿に、「近くで見たい~」と騒いでいたら、金堂の中におられた方が仏像について、中尊釈迦如来立像が一木造だとか、十二神将は運慶・快慶の流れをくむ慶派の作だとか、いろいろ説明してくれました。
十二神将は干支も表していて、それぞれがとても個性的でユニークです。ただ、十二神将の内2体(辰・未)はリスク分散のため、奈良国立博物館に寄託されているので、残念ながら、揃った十二神将を見ることはできません。
この時は、遠くからしかお姿を見ることはできませんでしたが、特別拝観の折には、中に入って近くで仏像を見ることができるそうです。
ひとしきり仏像を堪能した後は、有名な五重塔へ。
(伽藍配置では、道なりに行けば本堂があるんだけど、寄った記憶が全然ないの・・・(´・_・`)閉まってたのか、見落とした???んなバカな!謎です)
いつだかの台風で破損した五重塔ですが、全国からの寄進であっという間に修復されたんだそうな。
で、この五重塔のさらに奥に「奥の院」があるわけですが、雨のせいで道が悪く、途中まで行ったものの引き返し、さらに雨が激しくなってきたので、この後に予定していた龍穴神社に行くのも諦めて、お宿へ向かうことに。
まず、名張でレンタカーを返し、名張から近鉄で赤目口まで行って、そこからお宿の送迎バスに迎えに来てもらってお宿へ。
お宿は、赤目四十八滝のすぐ近くです。
この日の夕食は、「伊賀牛と海鮮網焼き」
実は、ワタシ、貝が苦手なんですが、予約をしてくれた友人がちゃんと伝えてくれていたので、私には別メニューが用意されていまして、鮭のホイル焼きに入ってるムール貝が抜いてあったり、牡蠣、大アサリ、ホタテ、アワビの代わりにお肉が増量されておりました。
いや~、ありがたいけど、肉ばっかり増やされてもなぁ…というのが正直なところ(^^;ゞ
とっても豪華なお食事だっただけに、貝が苦手ということが非常に残念でした。
もう、当分肉はいいわってくらいお肉をたくさん食べました(笑)
次の日は、赤目四十八滝です!
というわけで、つづく。。。
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